STICPAY(スティックペイ)とは?
スティックペイ(STICPAY)は2017年からスタートされた比較的新しい電子決済サービスです。オンラインカジノサイトへの入金や出金に利用することができ、スムーズな決済を実現する重要なサービスとなっています。
電子決済サービスとは、オンライン上に自分の電子口座を開設し、そこに資金を入れることによってオンラインカジノに送金したり、出金することを可能にするサービスです。そのため入金するためにクレジットカードで決済したり、入金するたびに銀行から振込むなどの手間がありません。
スティックペイはイギリスの金融ライセンスを取得している合法の上、安全に運営されているサービスとなっており、ビットコインから入金したり、コンビニATMからでも簡単に入金できる点などから多くのオンラインカジノプレイヤーに使われています。
スティックペイカジノ
スティックペイをカジノでどのように使うかというと、入金と出金です。このようなオンライン決済サービスは、他にもecoPayzやiWalletなどがあります。それらに比べて本題のスティックペイは、カジノ業界では新参者です。そんな理由からまだ聞いたことのないカジノファンもいるはずです。新しいからといってその実力を侮ってはいけません。カジノ業界に限定されず、オンラインショップなどで既に広く利用されている決済サービスです。
スティックペイ ブックメーカー
スティックペイはオンラインカジノの印象がありますが、スポーツベッティングやスポーツブックサイトでも利用することができます。
スポーツベットとは、海外で行われている様々なスポーツの勝敗に対してベット(賭け)をすることができるギャンブルです。例えば、海外で行われているテニスやバスケットボール、サッカーなど多くのスポーツに賭けることができるため、スポーツ好きにはもってこいのサービスとなっています。
その中でも特に人気があるのはやはりサッカーですね。プレミアリーグなど欧米クラブサッカーチームの試合も予想してベットすることができます。スティックペイで入金して自分が好きなサッカーチームにベットしてみてはいかがでしょうか?もし勝てばスティックペイ経由でスムーズに出金も可能です!
スティックペイでの出金
オンラインカジノとスティックペイの併用となると、まずは出金から考えるべきでしょう。スティックペイを使えばオンラインカジノからの収益を簡単に現金として引き出すことができます。人気なものを挙げると、銀行口座に送金する方法と、スティックペイカードによりATMから引き出す方法があります。ATMはUnionPayに対応している限り、世界中のどのATMでも問題ありません。頻繁に海外と日本を行ったり来たりする場合には嬉しいポイントです。
スティックペイの登録方法
スティックペイは利用者の利便性を重要視しています。登録が簡単なことからもその事実がよくわかります。氏名、メールアドレスといった簡単な情報を入力します。電話番号に確認コードが送られてくるので、これをクリックすると認証の完了です。ちなみに入金方法としてはビットコインやライトコインといった仮想通貨を使うことも、クレジットカードを使うこともできます。まだまだ対応しているオンラインカジノは多くありませんが、持っておいて損はないでしょう。
スティックペイ登録方法
スティックペイに登録するのはとても簡単で最短で3分ほどで完了します。
登録は以下の手順でできます。
- スティックペイ公式サイトへアクセスし、「会員登録」をクリックする
- 入力フォームに必要な情報を入力する
- 入力した電話番号に届く「確認コード」を確認する
- 確認コードを入力してアカウント開設は完了
スティックペイの特徴
オンラインカジノで遊ぶにはまず自分の資金を入金する必要があります。入金するにはクレジットカードや電子決済サービス、仮想通貨などに対応しています。その中でも特に電子決済サービスを利用するプレイヤーが非常に多く、スティックペイもそのひとつです。スティックペイは自分の資金とオンラインカジノとの間をつなぐ重要なサービスで、入出金には欠かせません。ではそんなスティックペイにはどのような特徴があるのでしょうか、見ていきましょう。
- 日本のATMから気軽に入金できる
- 日本円での利用が可能
- 送金スピードが圧倒的に早い
- 日本語に対応しているため安心
まずスティックペイのアカウント口座には日本からATMで気軽に入金することが可能です。コンビニからでも気軽に入金できるので利便性は非常に高いです。さらにスティックペイ口座では日本円の利用もできます。他の電子決済サービスでは日本円に対応しておらず、日本円で入金しても米ドルやユーロに変換されることがありました。そうなると為替手数料が発生したりともったいない手数料がかかるためもったいないです。その点、スティックペイは安心ですね。
また、スティックペイの最大の特徴として入出金の処理にかかるスピードが圧倒的に早いことです。オンラインカジノに入金処理をしても即座に反映されるため、すぐに遊び始められる特徴があります。
さらにはスティックペイは海外のサービスでありながら、公式サイトも日本語表記なので安心して利用可能です。もちろんサポートも日本語対応なので困ったことがあった時もすぐに問い合わせられるため、英語ができなくても大丈夫です。
スティックペイをカジノで利用するおすすめポイント
スティックペイはオンラインカジノなどオンラインサービスへの入出金ができる電子決済サービスです。他にも電子決済サービスはたくさんありますが、その中でもスティックペイを利用するおすすめポイントはどこにあるのでしょうか。下記にまとめてみました。
- 複数のオンラインカジノの資金移動が楽になる
- 送金スピードが早いためすぐに遊び始められる
- 対応しているオンラインカジノも多い
まず、スティックペイに対応しているオンラインカジノは多くなっています。もちろん対応していないと入出金を利用することはできません。多くのカジノがスティックペイに対応しているということは、スティックペイのアカウントを持っていればカジノ間での資金移動が簡単になるということです。Aカジノに入っている資金の一部をBカジノに移動させることもスティックペイがあればすぐにできます。
また、送金スピードが早いため入金手続きをしてからすぐに遊び始められるのも利用するメリットのひとつです。
スティックペイの運営会社について
スティックペイは2017年に「STIC FINANCIAL LTD.」によって設立された電子決済サービスです。その後は2020年に「Coopertoby LTD.」に運営会社が変更となり、現在まで運営されています。スティックペイは「金融行動監視機構(FCA:Financial Conduct Authority)」から認可を受けて運営されています。FCAとは日本でいう金融庁にあたる機関で、審査が非常に厳しいことでも知られる金融ライセンスです。そんなライセンスを取得して運営されていることもあり、信頼して利用することができますね。
スティックペイ利用時の注意点
ここからはスティックペイを利用する上での注意点をいくつか紹介していきたいと思います。メリットだけでなく、覚えておき注意点もあるので必ずチェックしておきましょう。スティックペイでは以下の注意点があります。
- 対応しているオンラインカジノが限られている
- クレジットカード入金時の手数料が高い
- スティックペイカードの発行は停止中になっている
スティックペイをオンラインカジノで利用するには決済手段として対応している必要があります。そのため登録しようと思っているカジノがスティックペイに対応しているかどうかは事前に確認するようにしましょう。
また、スティックペイのアカウント口座に入金する際にクレジットカードを利用するのはあまりおすすめできません。それは入金手数料が3.85%と高いからです。手数料がとられるのはもったいないので、できるだけ銀行振込や仮想通貨で入金するようにしましょう。
過去には日本のATMから気軽に出金できるスティックペイカードがありましたが、現在のところ新規発行は停止中となっています。このスティックペイカード目当てで利用を考えていた方には残念ですが、今は利用できないので注意しましょう。
スティックペイのまとめ
スティックペイは、ecoPayzやiWalletに代わる決済サービスとしての人気を集めている新しいサービスです。すでに上記2つの有名なサービスを使用している人には、同じように使えるサービスとしてオススメです。スティックペイのことを知っておけば、今後対応するオンラインカジノも増えるので損はないでしょう。これからオンラインカジノを始めるという人にとってもスティックペイは便利な選択肢です。無料で、身分証明書なしで口座開設できることも嬉しいポイントです。
Lars Wahlströmは、現在、Rakkikajinoを運営するARGO Gaming Group(アルゴゲーミンググループ)においてCEO兼パブリッシャーを務めています。彼は、iGaming業界のリーダー的存在として広く知られており、技術および運営両面において20年以上の豊富な経験を有しています。
Larsは、若い頃からゲームやギャンブルに興味があったこともあり、スロットなどのカジノゲーム以外にも、ポーカーやスポーツベッティング、競馬にもかなり精通しています。これらの豊富な経験や知識を生かし、現在はカジノ評論家としても活躍中です。
なお、Larsは、通常はアルゴ本社とストックホルムにあるオフィスを拠点としていますが、出張で業界のトレードショーやパネルに参加する機会も多々あります。もしLarsと連絡を取りたいという方は、当社サイトの問い合わせページからか、LinkedInまたはTwitterで直接メッセージをお送りくださいますようお願いします。